強化クラブ

硬式野球部(男子)

MEN'S BASEBALL

CLUB

日程 試合結果 試合場所
2023.09.21 (木) 甲南大 002 400 000 / 6

大体大 000 211 000 / 4

投手 杉戸,田中,尾崎,岩崎ー松本,村崎

大体大は痛いミスが続いて失点し、追いつくことができなかった。



先発は制球力が持ち味の杉戸(4年?明石商業)。

初回から安定した投球で打たせてアウトを取り、完璧な立ち上がりを見せる。

2回も3人で打ち取り、テンポよく切り抜け流れを呼び寄せた。

すると2回裏、前試合、9回までノーヒットに抑えられた好投手から、先頭打者の壹岐(3年?市立和歌山)が左安打で出塁する。その後犠打と四球で1死1.2塁のチャンスを作るも後続が打ち取られてしまい無得点。この試合も投手戦へ、もつれ込むかと思ったがそうではなかった。

3回表、1死から中安打を打たれると次打者に犠打を決められ2死2塁のピンチを招く。いつもはここで切り抜ける杉戸だが、ここから2連打や失策もあり2失点。先制されてしまった。

続く4回には安打と失策でピンチを招き、次打者にタイムリー三塁打を放たれ、またも2失点。ここで杉戸から田中(4年?聖カタリナ)へ継投。相手の勢いを止めたいところだったが、犠飛や2連打で更に2失点、打者1巡の猛攻を浴びてしまった。

なんとか反撃したい打線はその裏、石川(4年?駒大苫小牧)、壹岐の連打で0死1.3塁のチャンスを作ると弓埜(3年?履正社)の犠飛で1点を返した。その後も平林(2年?市立和歌山)、バースデーボーイ野上聖喜(4年?履正社)の連打で1点を追加する。

なんとか流れを変えるべく5回から登板したのはサブマリン尾﨑(2年?呉港)。チームの期待に応える投球で3人で切り抜け、流れを再び引き寄せた。

5回裏には、調子を崩していた弓埜に待望の安打が生まれ、それがタイムリーとなって1点を追加し、試合は後半戦へ。

尾﨑は安定した投球で8回まで無失点で抑え、リリーフの仕事を完璧に全うした。

打線は6回裏、2死3塁から平子(2年?日本航空石川)が相手の意表を突くセフティーバントを決め、1点を追加するも反撃はこの回が最後となった。

9回表、0死1塁から岩崎(3年?宮崎日大)が登板。犠打を決められ1死2塁のピンチを作るも、2者連続三振に取り無失点に抑える。

5回以降はリリーフ陣が踏ん張り流れを作るも、反撃は及ばず、6-4で試合終了。
あじさいスタジアム北神戸
2023.09.16 (土) 大体大 000 000 100 / 1

天理大 000 000 22×/ 4

投手 杉戸,岩崎ー松本

大体大は今季はじめて先制するも、終盤粘りきることができず敗戦した。



先発はここまで2勝と調子の良い杉戸(4年?明石商業)。

初回、先頭打者に安打を許しいきなりランナーを背負うが、後続を落ち着いた投球で打ち取り無失点で切り抜ける。

3.4.5回にも安打を許し、ピンチを背負う場面もあったが、味方の好守もあり粘りの投球を見せていた。打たせて取る投球に野手もリズムを合わせ、失策なしで固い守りで杉戸を援護する。

しかし、打線は今試合も相手投手に苦しめられる。

今シーズンまだ防御率0点の好投手を早めに攻略したかったが、アウトの山を築かれ5回をパーフェクトに抑えられていた。

この試合も投手戦となり、後半戦へ突入する。

試合が動いたのは7回表。

1死から齋藤智也(2年?玉野光南)がチーム初の中安打を放ち、パーフェクトを阻止した。

続く弓埜(3年?履正社)が犠打を決め仕事を果たし、2死2塁のチャンスを作る。

ここで迎えるは代打の神様、藤中(4年?須磨翔風)。前試合で貴重なタイムリーを放ったお祭り男がチーム全体の期待を背負い打席に立つ。

1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目、またもこの男が一振りで流れを変えた。真っ直ぐを力強く振り抜き、打球はレフト前へ。2塁ランナー齋藤の好走塁もあり、大体大が今シーズン初の先制となる待望の1点をもぎ取った。

このまま逃げ切りたかったが、そう簡単には終わらない。

7回裏、1死から四球を与えるとその後2連打、犠飛で逆転を許す。踏ん張りきることができなかった。

8回裏にはリリーフエース岩崎(3年?宮崎日大)が2死1.2塁のピンチから登板するも、次打者に左越え二塁打を打たれ、2失点。自慢の投手陣が終盤で打ち込まれてしまった。

なんとか追いつきたい大体大は9回表。先頭打者の代打山口(1年?滝川第二)が左安打を放ち出塁する。流れを持ってきたいところだったが、後が続かず。1-4で試合終了となった。

打線が奮わなかった大体大。大事な3節目の初戦を落とす形となってしまった。
ほっともっとフィールド神戸
2023.10.08 (日) 関国大 100 101 500 / 8

大体大 110 010 130 / 7

投手 井田,田中,岩崎,杉戸ー斉藤,松本



大体大は追い上げムードを作るも追いつかず、最終戦も黒星となってしまった。



なんとか勝利し3戦目へと繋げたい大体大。

大事な試合の先発を任されたのは復活の兆しを見せている井田(4年?綾部)。



本日も初回から苦しい展開となる。

2者連続四球から始まり、犠打を決められ1死2.3塁のピンチを作ると次打者の遊ゴロの間に3塁ランナーが生還しあっさり先制を許してしまった。

しかし本日の打線はいつもと違う。

先頭の山田(1年?市立尼崎)が四球で出塁し、齋藤智也(2年?玉野光南)の犠打で1死2塁のチャンス。ここで迎えた首位打者争い中の石川(4年?駒大苫小牧)が左安打を放ち、すぐに試合を振り出しに戻した。

続く2回に斉藤尽生(1年?東海大熊本星翔)、5回に弓埜(3年?履正社)からタイムリーが生まれ、2得点。

井田は4回に1点を失うも、粘りの投球で5回2失点で抑え、リードした形で後半戦へと突入する。

しかし6回、二塁打と四球2つで1死満塁のピンチを招いたところで井田から田中(4年?聖カタリナ)へとスイッチ。1本のタイムリーを浴びるも後続を抑えた。が、試合は振り出しに戻った。

7回、田中が四球でランナーを溜めたところで走者一掃のタイムリーなどで一気に5失点。

8-3と点差が開いてしまう。

誰もが厳しい展開と思ったが、このままでは終わらない。

7回に弓埜、8回に齋藤智也、弓埜、平子(2年?日本航空石川)からタイムリーが生まれ、じわじわと追い上げ8-7。怒涛の追い上げで1点差までら詰寄る。

迎えた最終回。前日先発投手の杉戸(4年?明石商業)が気迫の投球で無失点に抑え、攻撃へと望みを繋いだ。

1死から柳原(4年?姫路南)が代打で登場し、球場がこの日1番となる盛り上がりを見せるも反撃とはならず。

あと一歩のところで試合終了となり、敗戦となった。
ほっともっとフィールド神戸
2023.10.07 (土) 大体大 000 000 00 / 0

関国大 001 003 12× / 7×

投手 杉戸,田中,尾崎,岩崎ー松本,村崎



大体大は好投手を前に完璧に抑えられ、今季初のコールド負けとなってしまった。



最終節1回戦、今まで通り先発を任された杉戸。

安定した投球で本日もチームに勢いをつけてもらいたい。



初回から3番打者に安打を許すものの、ここはいつも通り後続を抑え0点で切り抜ける。

しかし3回、連打と犠打、四球で1死満塁のピンチを迎える。初回同様、3番打者に安打を放たれあっさりと先制点を許してしまった。

しかし、次打者を5-2-3の併殺打で打ち取り、最小失点で切り抜ける。

本日もこのまま終盤まで続来そうだったが、危なげない投球が続く。杉戸は4回に2安打、5回にも1安打と前半戦で7本の安打を許していた。しかし要所で踏ん張りなんとか5回を1失点で切り抜け、味方の援護を待つ。

援護したい打線は3回、先頭打者の野上(4年?履正社)が左安打で出塁する。ここでエンドランを試みるも三振ゲッツーとなり中々チャンスを作れない。

5回を終えて放った安打は野上の1本のみ。好投手を前に完璧に抑え込まれていた。

このまま1点差で試合を進め、ワンチャンスをものにするしかないと思っていたが、試合は突然動いた。

6回裏、杉戸が相手打線に捕まる。

4本の安打で3失点、粘りきることができず1死3塁を迎えたたところで田中(4年?聖カタリナ)へと継投。田中は気迫溢れる投球で後続を抑え、ピンチをなんなく脱出。流れを引き寄せたかと思われた。

しかし、打線はなかなか相手投手を攻略できない。7回に首位打者のタイトル争いをしている石川(4年?駒大苫小牧)、8回に野上がこの日2本目となる安打を放つも後が続かず。8回を終えて3安打と完璧に抑えられた。

7回から登板した尾﨑(2年?呉港)も流れを止めることが出来ず1失点。続く8回から登板した岩崎もピリッとせず、2死満塁のピンチを招く。次打者の意表を突くセフティーバントに対して、処理することが出来ずサヨナラコールド負けを喫した。
ほっともっとフィールド神戸
2023.09.28 (木) 大体大 001 200 002 / 5

電通大 000 100 002 / 3

投手 井田,尾崎,岩崎,杉戸ー松本



大体大は投打が噛み合い、今季初の2連勝で勝ち点を獲得した。



先発はここまで勝ち星のない井田(4年?綾部)。

本日こそ井田に勝ち星を付けることができるか。



先攻の大体大は、本日も絶好調の切り込み隊長平子(2年?日本航空石川)が試合開始のサイレンと共に左安打を放つ。その後あっさりと盗塁死となったが、齋藤智也(2年?玉野光南)の左安打、石川(4年?日本航空石川)の四球で1死1.2塁のチャンスに。しかしあとが続かず本日も初回のチャンスを物にできなかった。

井田は初回から本来の投球を見せ、鋭い変化球で2つの三振を取り、危なげない立ち上がりを見せた。

試合が動いたのは3回表。

この回も先頭打者の平子が2打席連続の左安打で出塁すると盗塁を決め、初回のリベンジを果たす。次打者の齋藤がしっかり犠打を決め、1死3塁のチャンス。ここで迎えるは絶好調の石川。期待通りの中安打で先制した。続く壹岐(3年?市立和歌山)にも右安打が生まれ再びチャンスを作る。その後相手失策も絡み、2死満塁となったが野上(4年?履正社)が捉えた打球は惜しくもライト正面。追加点とはならなかった。

4回には2死から平子の四球、盗塁で2塁まで進み、齋藤の左安打で一気にホームイン。2人で1点をもぎ取る。バックホームの間に齋藤も2塁へ進塁しチャンスは継続。石川の死球後、壹岐の右安打タイムリーで1点追加と、この回に2点を追加して優位に試合を進めた。

このままの流れで抑えたいところだったが4回裏、2死1塁から初安打、振り逃げを与えて満塁のピンチを招いた。なんとか踏ん張りたかったが次打者に死球を与えて1点を返される。踏ん張り切れなかったが後続を打ち取り、この回は最小失点で抑えた。

5回裏、1死から連打を打たれるが三塁手齋藤の好守もあり併殺となる。勝利投手の権利を得て、井田から尾﨑(2年?呉港)へバトンが繋がれた。

尾崎は本日も落ち着いた投球で6.7回を無失点に抑え相手に反撃の隙を与えない。

なんとか追加点を取りたい打撃陣は5回から8回まで中村(4年?日本航空石川)の右安打1本に抑えられていた。

9回、このまま逃げ切り体制に入るかと思われたが打撃陣は黙っていなかった。先頭打者の山田(1年?市立尼崎)が中安打で出塁すると野上の犠打で1死2塁に。ここで迎えるはここまで2安打の中村。相手の意表を突く完璧なセフティーバントを決め3安打目。猛打賞となりこの試合大暴れの活躍を見せた。1死1.3塁、次打者松本(2年?桜宮)の内野ゴロが相手失策を誘い3塁ランナーが生還、待望の追加点を取る。そのまま平子も高校時代の先輩である中村と同じく、3安打目の中安打を放ちもう1点。投手陣を援護した。

9回裏を抑え、このまま終わりたいところだったが思い通りには行かない。

8回から登板していた岩崎(3年?宮崎日大)が相手の猛打を浴びて2失点。2点差まで詰め寄られる。ここで前日先発登板の杉戸(4年?明石商業)が火消しで登場。3球で三振を取り2死1.2塁。このまま流れを断ち切ると思われたが、次打者に左安打を打たれ2塁ランナーが一気にホームへ。

誰もが失点を許したと思ったがチーム1の強肩山田がレフトからレーザービーム。山田から放たれた矢のような送球は完璧なストライクで捕手の松本へと渡り、ランナーを生還させなかった。

最高の形で試合終了。5-3で逃げ切った。
大阪シティ信用金庫スタジアム
2023.09.27 (水) 電通大 000 100 000 0 / 1

大体大 000 000 010 1× / 2×

投手 杉戸,尾崎,岩崎ー松本,村崎,斉藤尽

大体大はタイブレークにもつれ込む接戦を制し、今節初戦を勝利で飾った。



先発は今季6度目の登板となる杉戸(4年?明石商業)。

本日も安定した投球で流れを持ってこれるか。



いつも通り初回から打たせて取る投球で相手打者に的を絞らせない。が、ピンチは突如訪れた。2回表、安打2本と死球で1死満塁となり先制のピンチを招く。しかし、ここで抑えるのが杉戸。5-2-3の併殺打に打ち取り、主導権を渡さない。

このままスコアボードに0を刻みたいところだったが、4回表。先頭打者に左越本塁打を放たれ先制を許してしまった。その後1死2塁のピンチとなるが後続を二ゴロ、空三振に抑え最小失点で切り抜ける。本日も杉戸が粘りの投球を見せていた。

今日こそは投手を援護したいと気合いの入った打線は1回裏。1.2番コンビが躍動する。平子(2年?日本航空石川)、齋藤智也(2年?玉野光南)の連続安打で0死1.2塁のチャンスを作る。しかし、犠打ミスや併殺打で得点とはならない。その後もランナーは出塁するが後続が打ち取られ、相手投手に苦しめられていた。

5回を終えて1-0。1点を追う形で試合は後半戦へ突入。

杉戸は初回から7回まで毎イニングランナーを背負っていたが、緩急と制球を武器に相手打者を打ち取り、なんとか粘りの投球を見せていた。

7回を投げて101球、失点1で尾﨑(2年?呉港)へとバトンを繋ぐ。

7回裏、リーグ戦初出場となった代打山田(1年?市立尼崎)が中安打を放つも、反撃とはならない。

このままでは終われないと気合いを入れて8回から登板した尾﨑。前回登板同様この試合でも好リリーフを見せ、3人で切り抜けた。

するとついに打線が目を覚ます。

8回裏、先頭の代打山口(1年?滝川第二)が相手投手に12球も投げさせるほど粘りに粘って、四球を選び0死のランナーが出塁する。続く平子が2本目となる安打を放ち0死1.2塁のチャンスが再び訪れた。ここでしっかり犠打を決めたいところだったが投手前へと転がってしまう。初回同様の形となってしまうと誰もが思ったが、相手失策により出塁する形となった。0死満塁。ここで絶好調の石川(4年?駒大苫小牧)へ打順が回る。期待に応える左犠飛を放ち、ようやく試合を振り出しに戻した。一気に逆転したいところだったがあとが続かなかった。

9回裏にも2死満塁となりサヨナラのチャンスを作るがあと1点がなかなか取れない。

両チーム追加点を取る事ができず、1-1のままタイブレークへと突入した。

なんとか最小失点で切り抜け、裏の攻撃へ繋げたい大体大は岩崎(3年?宮崎日大)を登板させる。

先頭打者に犠打を決められ、1死2.3塁となったところで岩崎が本領発揮。落ち着いた投球で相手打者を圧倒し、2者連続三振に抑えスコアボードに0を刻んだ。

こうなると攻撃陣は黙っていない。

先頭打者の石川が見事犠打を決め、1死2.3塁。

ここで迎えるはここまで全試合4番を務めてきた壹岐(3年?市立和歌山)。

本日はここまでノーヒットに抑えられていたが2ボール1ストライクからの4球目、ようやくバットが火を吹いた。捉えた打球はライト後方へ、右翼手の好守に阻まれアウトとなるが、犠牲フライには十分。これで3塁ランナーが生還し、サヨナラ勝利となった。
大阪シティ信用金庫スタジアム
2023.09.17 (日) 天理大 002 000 030 / 5

大体大 000 002 000/ 2

投手 井田、田中,尾崎,岩崎ー松本,村崎

大体大はまたも接戦をものにすることができず、勝ち点獲得とはならなかった。



先発はここまでまだ勝ち星のない井田(4年?綾部)。なんとか1勝を取りたい。

井田は初回から制球に苦しむ。1死から四球、安打で1.2塁のピンチに。次打者から3球三振を取るもまたも四球を与え、2死満塁のピンチを迎える。次打者に捉えられた打球はライトへ飛ぶが、右翼手平子(2年?日本航空石川)の正面。なんとか無失点で切り抜けた。

試合が動いたのは3回表。1死から連続安打を与え、1点を先制される。その後は2つの四球により、初回に続いて2度目の2死満塁のピンチに。

この回も粘りたかったが、中安打を打たれ、2点目。2塁ランナーが3点目のホームを目掛けて突っ込んでくるも、中堅手中村(4年?日本航空石川)の好返球により阻止。なんとか最小失点で切り抜けた。

攻撃では2回に壹岐(3年?市立和歌山)、4回に石川(4年?駒大苫小牧)が安打を放つも得点には繋がらず、相手投手を攻略できずにいた。

試合の流れを変えたのは、4回から登板した田中(4年?聖カタリナ)。先頭打者に安打を許すも後続は落ち着いて打ち取り、4.5.6回を無失点で抑えた。これで流れが大体大に傾いた。

6回裏、先頭打者の松本(3年?桜宮)が中安打で出塁すると、続く平子が放った打球が俊足で失策を誘い0死1.2塁のチャンスを作る。次打者の齋藤智也(2年?玉野光南)が犠打を決め、1死2.3塁。ここで相手投手を降板させ、迎えるは石川。フルカウントからの7球目、強烈な打球をレフト前へ運び3塁ランナーがホームイン。2番手投手の出鼻を叩き、ようやく1点を返す。続く壹岐の併殺崩れの間にもう1点。これで試合を振り出しに戻し、終盤へ。

7回からはサブマリン尾﨑(2年?呉港)が登板する。7回を3者凡退で切り抜け、このままの流れに乗りたいところだったが、8回、尾﨑が相手打線に捕まる。四死球やバントヒットで今試合3回目となる2死満塁のピンチ。踏ん張りきることができなかった。走者一掃のタイムリー三塁打を打たれ、3失点、3点差となってしまう。

9回裏の攻撃では代打の神様、藤中(4年?須磨翔風)が本日も安打を放ちランナーを出すも得点とはならず。5-2で試合終了となった。
ほっともっとフィールド神戸
2023.09.13 (水) 甲南大 000 002 000 / 2

大体大 000 000 001 / 1

投手 井田,岩崎ー松本

大体大は意地を見せるも追いつくことが出来ず、またも2回戦を落としてしまった。



先発は井田(4年?綾部)、今季初勝利となるか。

初回から安定した投球で、3者凡退で切り抜ける。

2回以降は毎回1人のランナーを背負うものの、後続を打ち取り、5回を終えて無失点、僅か2安打に抑えた。3塁を踏ませぬ見事な投球で攻撃の隙を与えない。

しかし、打線は相手投手に苦しめられる。

好投手を相手にランナーを溜めたいところだったが、3回をパーフェクトに抑えられる。

続く4回、先頭打者の平子(2年?日本航空石川)がフルカウントから四球を選び、今試合初出塁。

犠打でランナーを得点圏に進めるものの、後続が続かず無得点と思うような攻撃ができない。

5回を終えてノーヒット、今試合も投手戦となり、試合は後半戦へ突入した。

試合が動いたのは6回表。

先頭打者にアンラッキーな安打で出塁を与えると、次打者の犠打に対して処理を誤り、0死2.3塁の大ピンチを迎える。なんとか切り抜けたかったが、タイムリー安打とスクイズで2失点。

開幕から全試合で先制点を許す形となってしまった。その後は井田が粘りの投球を見せ、7.8回を無失点で抑え、9回は岩崎(3年?宮崎日大)へとバトンを繋いだ。

なんとか援護したい攻撃陣だったが、相手投手に苦しめられ、6.7.8回を3者凡退で抑えられてしまう。

しかし9回表、岩崎が力強い真っ直ぐと変化球を自在に操り3者凡退で抑え、流れを引き寄せた。

ここで打線が目を覚ます。

代打陣の先陣を切ったのは山口(1年?滝川第二)。死球を受け、待望のランナーが出塁する。

代走の櫻井(2年?駒大苫小牧)が見事盗塁を決め、0死2塁のチャンス。ここで打席に立っていたのは代打、右の大砲、藤中(4年?須磨翔風)。

1ボール2ストライクと追い込まれて迎えた4球目。フルスイングで捉えた打球はセンターの頭上を超え、チーム待望の初安打がタイムリー中二塁打となった。ベンチ、スタンドも盛り上がり、一振りで球場全体の流れを変えた。続く平子が左安打を放ち、まだ0死1.3塁のチャンス。苦しめられていた相手投手をようやく降板させる。

このまま一気に試合を決めたい大体大。

しかし、反撃もここまで。後続が抑えられしまい、試合終了。2連勝とはならなかった。
佐藤薬品スタジアム
2023.09.12 (火) 大体大 000 021 023 / 8

甲南大 100 000 000? / 1

投手 杉戸,田中ー松本

大体大の投打が噛み合い、2節目初戦を勝利で飾った。



先発は技巧派左腕の杉戸(4年?明石商業)。

抜群の制球力が持ち味の杉戸、初回からゴロを打たせる投球で流れを呼び込みたいところであったが、先頭打者を野手失策で出塁させてしまう。その後も打たせる投球を見せるも、またも野手の失策で1点を与えてしまう。この試合も先制点を与えてしまった。

2回以降は持ち前の投球で相手を圧倒し、5回を投げ1失点、自責点0で試合を作った。

打線は相手投手に4回を安打2本に抑えられ、反撃の糸口が掴めずにいた。

しかし5回表、本日スタメンに抜擢された先頭打者の平林(2年?市立和歌山)が安打で出塁し、犠打と四球で1死1.2塁のチャンスを作る。

ここで迎えるは、前の試合で本塁打を放った切り込み隊長の平子(2年?日本航空石川)。初球を捉え打球はタイムリー右安打となり、同点に追いついた。本日もこの男の一振りから初得点となる。

続く打者、齋藤智也(2年?玉野光南)が体制を崩しながらも左犠飛を放ち、仕事を果たした。

これで2-1。リードした形で後半戦へと突入する。

追加点が欲しい大体大は6回表。石川(4年?駒大苫小牧)のラッキー二塁打や四球もあり、1死1.2塁のチャンスを作る。次打者の中村(4年?日本航空石川)がタイムリーとなる中二塁打を放ち、貴重な1点を追加した。

その裏、途中から二塁手で出場している野上聖喜(4年?履正社)にファインプレーが生まれ、チームに勢いをつけた。

8回表、先頭打者の壹岐(3年?市立和歌山)が右安打を放ち、石川が犠打を決め、1死2塁となりここで迎えるは野上聖喜。初球を完璧に捉え、打球はレフトの頭上を超えていった。これがこの試合3本目のタイムリーとなる。相手失策もありその後1点を加え、試合を優位に進める。

杉戸は3回以降、二塁も踏ませぬ完璧な投球で8回を投げきり、113球、1失点、自責点0でエースの役目を果たした。

9回には齋藤智也、石川のタイムリーでさらに点差を広げた。

最終回を任されたのは今シーズン初登板となった田中(4年?聖カタリナ)。

自慢の豪速球を投げ込み、1人のランナーを背負うも落ち着いた投球で無失点に抑えた。



8-1と点差を広げ、試合終了。

投手陣は1失点で粘り、打線は10安打8得点と投打が噛み合った試合となった。
ほっともっとフィールド神戸
2023.09.05 (火) 大体大 000 100 000 / 1

大産大 010 000 10× / 2

投手 杉戸,井田ー松本

大体大が粘りきれず、勝ち点獲得とはならなかった。



先発は中2日での登板となった技巧派左腕の杉戸(4年?明石商業)。

初回から2死2.3塁のピンチを招くも、相手打者を三ゴロに打ち取り無失点で切り抜ける。

しかし2回裏。先頭打者に安打を許した後、1死を取ったが、次打者の安打と失策が絡み3試合連続で先制されてしまう。

その後は尻上がりに調子を上げ、安定した投球で5回を1失点で抑えた。

なんとか援護したい打線は4回表。ここまでノーヒットに抑えられていた好投手の失投を平子(2年?日本航空石川)が逃さなかった。

完璧に捉えた打球は綺麗な放物線を描き、ライトスタンドへ。切り込み隊長の一振りで試合を振り出しに戻して後半戦へと突入。

杉戸は粘りの投球で6回表も無失点に抑え、6回85球1失点の好投で井田(4年?綾部)へと繋いだ。

打線は相手投手を捉えられず、投手陣を援護することができずにいた。

試合が動いたのは7回裏。

安打と犠打、四球を与え、2死1.3塁のピンチを招き、今試合最大の山場を迎える。次打者を簡単に追い込むことができ、踏ん張りたいところだったがここでバッテリーミスが生まれ、勝ち越されてしまった。

なんとか点を取りたいところだったが、相手投手を攻略できず、反撃とはならない。

そのまま1-2で試合終了となった。
南港中央公園野球場

他のクラブを見るOTHER CLUB

スポーツ局OUHS ATHLETICS

▲